コロナ時代に、コンサルタントにできることは何か?

こんにちは。
リベラルコンサルティング協議会の須田です。

年明けに、
「今年はオリンピックだから、夏は研修の仕事はないなあ!」
とか、
「オリンピックのチケットって、誰が当たっているんだろう?」
とか思っていたのが、嘘のようですね。

緊急事態宣言が延び、いつまで続くのだろう?
と不安な方も多いことでしょう。

私もリアルのセミナーは6月まですべてなくなり、
ZOOM面談と、企画会議に明け暮れています。

しかし街に出ると、レストランやスーパーなど、
規制の中で事業を継続するために涙ぐましい努力をされていて、
頭が下がるとともに、人間は強いと感じます。

私たちもこうしてはいられないですね。

しっかり考えて、新しい時代に役に立つものを作りたいと思っています。

さて、今日は私たちコンサルタントに何ができるのか?

そして私自身の強みについて考えてみたいと思います。

実は最近、2人の方に、同じことを言われまして、
改めて自分の強みについて感じたことをお話しします。

私には本当にいい友人が沢山いて、彼らが時々私に連絡をしてきて、
助言や励ましや喝をいれてくれます(笑)

2月末でしたでしょうか?
彼は年間200以上のセミナーに登壇する売れっ子コンサルタントで、
日ごろは滅多に予定が合わないのですが、コロナの影響で時間が合い、
また今のような自粛まではいかなかったので、
ソーシャルディスタンスをとってじっくり話しました。

彼は私を分析しだしました。

「須田さんって、アジャイルなんだよな・・・」

私の知るアジャイルというのは、IT用語で「素早い」という意味でしたので、
「まあ、せわしなく生きているのは確かよね・・・」
と自虐すると、彼は私にこう言いました。

「僕が言うのはそういう意味だけではないよ、
須田さんは抽象戦術で回りを巻き込むんだよ。

君が次々にプロジェクトを作り、失敗も重ねながら、
常に新しいものを作るのは、具体化しすぎないからだよ。

具体化しすぎると、人を巻き込むのは難しい、行動しにくくなるんだよ。

だからといって共感だけでは安心して満足してしまう。

その点、須田さんは抽象戦術で人を巻き込み、分解して、改善して、
そして新しいものを作るんだよ。

だから20代の人材会社の時から、目的はまったくぶれないけど、
目標は変わる、それは常に改善しているし、より良いものを目指しているから・・・」

新しいことを作るといっても、私に中では成功したという実感が全くなく、
常に失敗を重ねている気がしているので、ほめられたような、ちょっと
ディスられている気もしながら(笑)

確かに私は失敗が多く、挫折も多く、人とぶつかり、
でもそこから何かみつけて生きているような気がするのです。

これは生まれ持ったものだろうか?と改めて考えると、そうではない気がします。

私は幼稚園から短大までミッションスクールで育ち、
正しいことをいう人に囲まれて、自由に育ちました。

その後大手企業に就職し、3年で結婚退職。ここまではアジャイルとは
ほど遠い人生でした。

しかしひょんな事から派遣法前の混乱の人材派遣会社に入社し、
第1号コーディネーターになり、右肩上がりの時代を走り抜けました。

景気がよかったとはいえ、当時の人材業界は課題が多く、加えて
私が入社したA社は、新しいことを生み出すマシーンのような会社でした。

私は高い目標を達成してもほめてもらえず、
まだできると言われてもっと高い目標を掲げられて、25年間走り続けました。

この経験からアジャイルな生き方が身についたのかもしれません。

現状を常に改善し、そして自分より優秀な人をみつけ、
交流することで成果を出してゆく。

人材会社で学んだのは、人とつながることで、大きなことができる、
そのハブになるのがコンサルタントだということでした。

今afterコロナは見えません。

しかし、時を経て打ち勝ったとき、例えはよくないのですが、
まるで終戦のような焼け野原に経済業界はなっているかもしれません。

そんな中で求められるコンサルタントは、単なる評論家ではなく、
実践者としてクライアントの傷みが理解でき、

そして寄り添って泣くだけでなく、
未来に向けて、解決支援ができる専門家でしょう。

先日、90歳の母が、マスク作りのミシンを踏みながら、ぼそっと言いました。

「無力な90歳だけど、縁の下の小石の1つでもなってやろう。
そう思って生きている」

それを聴いて私は、
そうか、私のアジャイルは、経験だけではないのだな!

この母から受け継いだんだなあ、と思いました。

求められる日が来たとき、リベラルアーツは力になります。
その日まで、つながりながら頑張っていきましょう!!

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