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2021/05/16

越境型キャリアコンサルタントとは

こんにちは。
リベラルコンサルティング協議会の須田です。

やっとコロナの数字が下がり、ワクチンもはいってきました。

こうなるとオリンピックに経済回復か!?
・・・と、うまくいくのでしょうか?

さて今日も現場発信でいきたいと思います。

昨年まで大学の現場はずっとZOOMでしたが、
ここのところオフラインも増えてきました。

難しいのは、ハイブリッドの場合。

オンラインの画面に視線を送りながら、
会場のメンバーにも語り掛けなくてはならない。

同時方向で心の声を拾いながらやりますので、
全集中は必須!

エネルギー使いますね(笑)

最近の例ですが、
聴覚や視覚障害の方が受けてくださるようになってきました。

彼らの笑顔には大変心を揺さぶられます。
天性のものを感じます。

しかしITの進歩はすごいですね?

私の話を即時翻訳して、ほぼフォローなしでいけます。

コロナ前は通訳が横にいた気がしますから、
このコロナという病は技術革命をも、起こしましたね!!

学生相談で2月が特に難しいのは、
内定が出ない4年生のフォローに、

走り出す前に不安がいっぱいであふれそうな3年生、

そしてコロナ禍で情報不足で戸惑う1.2年生と

色交じり、頭の切り替えが重要です。

先日音大で研究科(学部を卒業して2年いく科)
2年のフルートの学生がきて、

今まで音楽一筋でまったく何もしてこなかった・・・
でも1人暮らしなので、このままだと鹿児島に帰らなくてはならない・・・
と泣き顔です。

こうなると、自己分析をやっている場合ではない(笑)

とにかく、会社をみて、彼女の興味・経験と紐づけ、
行動計画を作りました。

そしてここからは賛否両論でしょうが、
LineでESチェック、ZOOMで面接対策。

スピードが勝負です。

それがキャリアカウンセリングか?
と思われる人もいるのかもしれません。

そう、私はキャリアカウンセリングをしているのではなく、
解決支援をするコンサルタントをしています。

従って、あるときは臨床系で過去を分析し、
あるときは寄り添い、
あるときはコーチングやアドバイスをします。

すべての現場がそれを許すわけではありませんが、
私は現在大学のディプロマポリシーや理念と、私の志、
プロとしての倫理をすり合わせて仕事をしていますので、

踏み込みすぎてもきちんと説明し、
連携をとりながら解決をしています。

これは企業内コンサルタントも同じ。

助成金や経営計画を作るコンサルタントはたくさんいるので、
私は社長と社員をつなぐ虹の架け橋コンサルタントです。

従って、社長室や役員会にも乗り込むし、
食堂や喫煙室で社員とも話します。

越境型キャリアコンサルタント。

人は私をそう呼びます(笑)かっこよすぎますか?

みなさんにそうしましょう、というのではなく、
そういうコンサルタントもいるな、変わっているな、
と思っていただければ幸いです。