こんにちは。
リベラルコンサルティング協議会の森田です。

今回は、自己肯定感を高めるリフレーミングについて、
書いてみたいと思います。

とある企業で、キャリアビジョン研修を行ったときのこと。

未来を描くためには、まず過去の振り返りから、
ということで、

・過去の自分を振り返るライフラインチャート。
・現在の自分を見つめる社会人基礎力。
・未来の自分を描く天職の輪。

この３つのツールを使って、
解説と講義は２割、
時間の８割はワークといった構成で実施した研修でした。

そんな、ワークとシェアと全体化ばかりの研修で、
なかでもウケていたのが。

現在の自分を受け入れるために必要な、
自己肯定感を高める方法でした。

アンケート結果に目を通したら、
それを知れたことが一番収穫でした！
という記入が多かったです。

「私は自信がある、そう思う人？」

という問いに、堂々とまっすぐ手を挙げる人間は、
ここ日本ではほぼいません。

研修では、１名のみでした。

自信を深めるために必要な要素の１つ、自己肯定感。

自分はできても、できなくても、ＯＫ。
自分の存在を否定することなく、受け入れる。
ありのままの自分で、ＯＫ。

言葉で言うと簡単ですが、実際そう思えるかというと、
結構難しいと思います。

そこで、簡単に自己肯定感を高める方法です。

それは、
リフレーミングです。

フーレムを変える、視点を変えるってやつです。

もっと直接的に言えば、
自分の弱いところだと思っていることを、
強いところだと言い替えるのです。

例えば、
意志が弱い⇒臨機応変
無神経⇒ズバリ必要なことが言える
怒りっぽい⇒人間味がある

といった感じです。

自分を受け入れるといっても、
弱いところばかり考えてしまうと、
自分を好きになれません。

であるならば、
弱いところを、強いところに、
リフレーミングしてみませんか？

それがきっと、あなた自身を好きに、
自信を深めることに繋がります。

面白いことに、
私たちは自分の強みを話せと言われても言葉は出ませんが、
弱みを吐けと言われるといくらでも出てきます。

それをリフレーミングするだけで、あら不思議。
こんな強みがたくさんあるんだ！と感じるはずです。

そして、そんな自分を愛おしく感じるはずです。

自己肯定感が高まります。

そこで、この言葉をリフレーミングしてみてください。

自信がない⇒

理想が高いあなたに、ぴったりです。