事例は現場で起こっている!!その3

こんにちは。
リベラルコンサルティング協議会の須田です。

私は音楽大学で、招聘キャリアカウンセラーとして、
音楽の教員やキャリアセンターと連携して、
音大生のキャリア支援を行っています。

出会いは5年くらい前になるでしょうか?

臨床心理士の先生が私のセミナーを聴いてくださり、
「音大生には未来を聴けるカウンセラーが必要」と考え、
道を開いてくださいました。

スタート当初、音大生のキャリアは、私にはまったく未知の世界でした。

しかし、カウンセリングを続けるうちに、
ある大学生との共通点があることに気が付きました。

直近の美大生の支援に酷似していたのです。

音大生は卒業後、多くの人はさらなる高みを求めて留学や進学、
またはピアノの先生など、音楽と関わる生き方をしていきます。

中には、経済的な事情や、自分の人生を音楽だけで終わりにしたくない!
という思いで、一般の就職を志す人もいます。

しかし、音大には一般就職の情報もノウハウも少なく、
授業やレッスンをしながらの就職活動は本当に大変なのです。

意を決して町のグループディスカッションセミナーに参加すると、
一般大学の学生に押されて、劣等感の塊になって私のところにきます。

私はまず話をじっくり聴きます。
安易に励ましたり、教えたりしません。

それは逆効果だからです。

代わって、
「あなたのこと、教えて?あなたの楽器のこと教えて?」
と話します。

すると、素晴らしいリソースがたくさん出てきます。

音大生は努力の塊です。
5歳から毎日5時間、自分を信じて、
しかし、自分の下手さ加減と向き合いながら戦ってきた人たちです。

ピアノの先生を3回変えても猫ふんじゃったしか弾けない私にとって、
尊敬の対象です(笑)

話をじっくり聴くことで、ダイヤの原石が光りだします。
観察力、コミュ力、リスクヘッジ、体調管理、根性、やりぬく力、
などなど・・・沢山リソースが見えてきます。

これらの力を欲しがらない企業が果たしてあるのでしょうか?
一般企業にも音大生は即戦力なのです。

先日、大手生保の人事からこのようなことを聴きました。
「須田さん、うちは音大生と体育大生しかとらないのよ、なぜだかわかる?
 商品説明がうまいからよ。小さいときから1つのことを続け、
 習うことを続け、だから習う人の気持ちがよくわかるのよ」

なるほど・・・。
現場は面白い!!そう感じて、今日も越境キャリコンを続けています。

ではまた次回!!

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