リロード力をつけるカウンセリングを目指して

リベラルコンサルティング協議会の須田です。

日本中に感動をもたらしたワールドカップラグビー。
4年に一度の世界大会が日本で行われたことにも、注目をひいた起因はあるとは思いますが、
何があのような感動をもたらしたのでしょうか?

日本選手の強さの一因について「リロード力」をあげる人がいます。
リロードというと、IT用語では「データを読み直す」ことですが、
ラグビーでは、「タックル後すぐに起き上がり次のプレーに備えること」になります。

その重要性については、2015年に開催されたラグビーワールドカップで、
日本が南アフリカに勝利したことは記憶に新しいですね。

当時日本代表を率いていたエディジョーンズは、
体格で劣る日本代表が格上のチームに勝つために「3秒以内」のリロードを目標とし、
数的優位な状況を生み出そうとしていました.
各選手が練習中に合計何秒でリロードしているか計測し、リロードランキングをつけ、
最下位の選手にはピンクのビブスを着用させていたと言われているほど、
リロードの重要性を挙げていました
(ラグビー研究所 選手・指導者のためのラグビーブログより抜粋)

人生において、つまづいたり、転んだりは皆さんも経験があるでしょう。
人材会社に勤務していた私は、タックルしたり、つぶされたりを、
今思うと毎日やっていたような気がします(笑)

クライアントに怒られ、派遣したスタッフから苦情を言われ、
毎日疲弊しながらひたすら人の話を聴いて、つなげていました。

そんな私が頑張れたのは、年に数回ある、
「ありがとう、あなたのおかげで人生が変われた」
という言葉であり、つまずいても明日を信じてすぐに立ち上がったことだと思います。

「なぜつまずいたのだろう?」
などと考える間もなく、次のマッチング(人選)に向かうのが人材会社のサガ。
しかし、このリロード力は間違いなく私の人生を切り開いてくれました。

現在はカウンセラーとして、学生~シニアの方までの色々な人生をひたすら聴く毎日です。
そのほとんどが、転んだりつまずいたりして、自分を信じられなくなったり、
未来不安を起こした人たち・・・。

そんなとき、私ができることは、
鏡になって現在を見せ、かつ今までがすべて悪かったわけではない、
まんざら捨てたもんではない、というところに気付いていただき、
そしてリロード力をつけていただく・・・

ここがフォースにならないようにしなくてはならないですから、
キャリアカウンセリングというのは難しいわけです。
指摘することは容易ですが、それでは本人がまた同じ経験をする可能性が高くなります。

毎日コツコツと、今できることを繰り返すすばらしさ。
そこに私もクライアントも気付いていけるよう、
今日も丁寧にカウンセリングの仕事を続けていきたいと思います。

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